にゃんとむクエスト

珍大魔術師編
7話 C77〜 販売予定


珍大魔術師編(Y)
第7話 掲載

A5/36P/表紙カラー・本文モノクロ

販売価格:400円

表紙・Flyte Cat 裏表紙:夜闇

第7話「彷徨う者達」

カシスは長年探し求めていた友人、テスカと偶然依頼の帰途で出会った。
しかし、テスカはファンの宝物庫に侵入し禁制品である破壊力のあるアイテムを持ち出した容疑で、
通りがかった騎士に捕縛されてしまう。

無実を信じ、証明しようとするカシスだが、テスカは牢から脱走し、
何やらテンションの高い本当か嘘かよく分からない事を
のたまう魔術師『ファナゲイン=リテイル四世』と合流、逃亡した。
ファナゲインはカシスの想いを利用し、自らの野望のために必要な『蒼穹の弓』をパーティから奪取する為、ファンネルのダディ(通称:白まんじゅう)を向かわせて取引場所に誘引。
パーティはテスカを取り戻す事も取引内容である内の3万ガメルを受け取る事もできず
『蒼穹の弓』を取られ逃亡されてしまった。
が、ホンモノであることを確認したファナゲインはインビシブル・キャットを使いに出し
3万ガメルをパーティに寄越し意味深な言葉を残してゆく。
直後、パタリジが現れレイトン子爵の屋敷へ直行、ファナゲイン達の求めるものが
オーファンに害をもたらすものと判断しパーティに妨害を依頼する。
『蒼穹の矢』を入手し、代金と同時に受け取ったテスカの手紙に書かれていたユセリアス山脈を頼りに、
再びファナゲインたちと対面する。
口論の末、ひとまず竜の島(?)へ乗り込む事になり緊張の中攻略を開始する。
だが、中ではインビシブル・キャットがテスカとファナゲインを操り、
島を用いてオーファンへの砲撃を画策していた!
なんとかインビシブル・キャットを撃退するもレティシャのお茶目により島は空中で自爆し
ファンドリアの一部とサンク・ベラスタに大被害をもたらした・・・

ACT.2「第二の島」

GM : で、そうこうしてるうちに着くんだがここは賢者の学院のようだ

クリス : ふーん?

GM : 敷地のとある一角にある建物に入りました。で、応接室に通されます

GM(ファナゲイン) : 「しばしここで待っておれ」と言って、
             隣の部屋に通じるドアを開けようとしたところでそちらから人が出てきます

??? : 「戻ったか」

レティシャ : 何が起こるかわからないから現状を見守るよ

クリス : その人物を注視しておこう

GM(ファナゲイン) : 「師匠、久しぶりじゃのう」

??? : 「外の騒ぎは・・・」と、一行をチラリと見てファナゲインを奥の部屋へ促す

GM(ファナゲイン) : 「しばし待っておれ」

レティシャ : 二人が向こうへ行ってから聞き耳

カシス : テスカが残るならそばにいるよ

クリス : マッケンローがさりげなくついて行きます

GM(テスカ) : 「ま、待って下さい」といって猫を掴もう(笑)

グランバート : 同じく聞き耳

GM : ドアが閉まりました

カシス : 応接室はどんなかんじなのかな

GM : 見渡す限りでは普通に調度品があってソファーとテーブルと・・・

グランバート : (ころころ)・・・7。やっぱりグランバートはバードなんだよ(一同爆笑)

レティシャ : (ころころ)11

GM : グランバートにはほとんど聞こえないが、レティシャには大体聞こえる


??? : 「浮遊島の件、お前の仕業だろう?」

GM(ファナゲイン) : 「・・・師匠、机を漁りましたな?いかにも。結局目的は果たせなかったがの」

??? : 「この件(くだん)、ジーニアスの入れ知恵か」

GM(ファナゲイン) : 「・・・?その通りじゃが何故そこまで」

??? : 「手の者が割り出した。本来はこの一件、ファンに島を落とす計画だったようだ。
      盗賊ギルドのタカ派と手を組んでいたのは情報操作と技術協力だな」

GM(ファナゲイン) : 「なんと・・・!?では我輩はまんまと透猫と次席に踊らされたと・・・?」

??? : 「まだ踊らされるかも知れんぞ。万が一、事件の真相が露見した場合、
      盗賊ギルドの陣営からの情報操作でお前らだけ、とくにオーファン人達が犯人にされるはずだ」

GM(ファナゲイン) : 「しかし・・・それはこの塾・・・次席も困るじゃろう?」

??? : 「何、今更というやつだ。もとより危険な橋はいくらでも渡ってるではないか。
      トカゲの尻尾切りで切り抜ける自信があるんだろう。最悪、塾を潰して
      新たな組織を作ってしまえばよいだけの事だ。ターレントにも嫌われてるしな」

??? : 「それに、もとより我々はターレントにもジーニアスにも疎まれているだろう。我々をはじき出すのも計画の中にあるのかもしれん」

GM(ファナゲイン) : 「むぅ・・・」

??? : 「しかし、それについて現状は何の問題もない。島を落とせるほどの個人がいるとも思うまい」

??? : 「むしろこれからが本題だ。ジーニアスはもう一箇所同様の目的で作られている島の
      情報を持っていた」

GM(ファナゲイン) : 「ほう・・・!」

??? : 「お前に教えなかったのは保険なのか別に動かすつもりだったのかまではわからなかったがな」

??? : 「これを阻止し、今回の事件についての情報を工作すればジーニアスを落とせるかもしれん」

GM(ファナゲイン) : 「・・・なるほど、透猫の関らない盗賊ギルドの派閥を利用するのですな」

??? : 「今しがた起きた事件だけでは証拠に乏しく、証明できたとしても我々自身も巻き込まれかねない」

??? : 「粛清するには生の情報と力が必要なのだよ」

GM(ファナゲイン) : 「我輩はその島をどうすればよいと・・・?」

??? : 「動かす必要は無い。主権を握るだけでよいのだ」

GM(ファナゲイン) : 「・・・書類の分析はどこまで」

??? : 「起動のキーとなるものや動力源などはどうやら今回のものとは違うらしい。
      場所はズルタデアイ遺跡群の付近・・・それ以上は不明だ」

GM(ファナゲイン) : 「地下そのもの・・・ということもあり得ると。
             危険じゃな、貿易商ギルドや盗賊ギルドの利権も絡んでおるぞ」

??? : 「塾の土地から探ればいい。万が一の時の為に出来る限り手を回しておこう」

GM(ファナゲイン) : 「・・・承知した」

??? : 「ところで、あのオーファン人共はどういう関係だ?」

GM(ファナゲイン) : 「我が野望を阻止しまくってくる輩だ・・・(聞こえない)ったが今は共謀の立場にある」

??? : 「・・・」

??? : (このオーファン人共を利用した方が国内から雇いあげるより安全か。
      立場・人間関係とも申し分ない)

GM : ここで会話が終了します

レティシャ : 「戻ってくるよ」

クリス : ハードロックかけようかな

レティシャ : やろうとするなら取り押さえるけど(笑)

グランバート : 今、BGMが気分上々←←なんだよね。踊ろうか!(ころころ)1ゾロ!(一同爆笑)

静寂に耐えられないこのサークルは、プレイ時に小さくなんかしらの音楽をかけています(笑)

カシス : 「(会話の内容を)あとで教えて」

レティシャ : 「難しい」にっこり(一同爆笑)

グランバート : 知力いくつよ

レティシャ : 19(笑) (ころころ)

GM : 後で教えてほしい部分は聞いて、もう一度話すから

GM : 二人が出てきて、知らない男のほうから話し始めます

??? : 「はじめまして。私がファナゲインの上司、とでも言おうか。ゲーニッツだ」(一同爆笑)

KOF‘96のBOSSのアレと同じ名前。

レティシャ : レベル7シャーマン持ってて、スピリットウォール・シルフで「そこですか」。
       ウィンドストームで「お別れです」って言うんだろ(笑)

レティシャ : 「はじめまして」 ぺこり

クリス : 「クリスです、よろしく」

グランバート : 社(やしろ)です、シェルミーです(笑)

GM : 一通り挨拶を終えて・・・

GM(ゲーニッツ) : 「君達はファナゲインと同じものを追い求め、テスカを追い求め、
            その果てにオーファンに戻れぬ身になったと聞いているが」

レティシャ : 「間違ってはいないと思うよ」

グランバート : 「半分正解、半分ハズレかな」

カシス : 「元凶はその人だと思うんですけれど・・・」

GM(ファナゲイン) : ひげをいじっている(笑)

GM(ゲーニッツ) : 「この先どうするつもりだね?」

レティシャ : 「平和に楽しく遊んでご飯いっぱい食べられればそれでいい」(笑)

グランバート : 「ボクもそうかな」

クリス : 「まぁ・・・テスカさんの親を探すくらいですかねぇ」

レティシャ : 「だから・・・追われる身っていうのはちょっと困るかな」

カシス : 「・・・」

GM(ゲーニッツ) : 「テスカの両親については私の与り知らぬ所だが、私の計画に乗れば
            オーファンに戻ることも可能やも知れぬな」

クリス : 「それは依頼と言う事ですか?」

レティシャ : いきなり受ける気か!?(笑)

グランバート : そしてまた金を取る気だな(笑)

カシス : 今の流れはどう聞いても交換条件に聞こえたんだけど(笑)

GM(ゲーニッツ) : 「依頼・・・と言うわけでもないな。しかし、君達にとって損になる話では
            ないであろう」

クリス : 「しかしですね・・・貴方の計画に乗ろうにも先立つものが必要でして」

グランバート : またか(一同爆笑)

レティシャ : 「ちょっとクリスー」(笑)

GM(ゲーニッツ) : 「クリスとやら。まぁ、話を聞きたまえ」

GM(ゲーニッツ) : 「実は、ズルタデアイ遺跡群に同様な浮遊島が存在するらしいのだ」

クリスのセージ判定の結果、前回行ったユセリアス山脈の場所から南西の麓(ふもと)あたりに
存在する遺跡群であることが判明しました。この遺跡群の中にある遺跡はそれぞれがファンドリアの
法令により私有財産(大半は貿易商ギルドと賢者の学院)となっています。
詳しくはソード・ワールドツアー3 ファンドリアをご覧ください。(宣伝)

GM(ゲーニッツ) : 「今回の主犯、ファナゲインが透猫と呼んでいる者だな。
            その一派はそれを狙いにくる可能性が非常に高いと私は読んでいる。
            そこで遺跡付近、もしくは内部に存在すると思われる中枢を見つけ出し
            こちらで先に確保したいのだ」

カシス : やりたい事はわかった

グランバート : 要はインビジ達よりも先に、遺跡の内部に眠っているものを確保してしまえと

GM(ゲーニッツ) : 「そこには、賢者の学院所有の物から探りを入れることが可能だ。
            他のギルドが持っているところもあるがそれについては私が何とかしよう、
            時間はかかるがな」

クリス : 「で、報酬の話をしましょう」

GM(ゲーニッツ) : 「いいだろう。私の話した件(くだん)の情報源の一部を譲渡しよう。
            破壊された島の情報も一部それに載っている。それと、そうだな・・・
            遺跡から見つかったアイテムの価値の3割と居座る気があるなら
            隠れ家の提供をしよう」

GM : アイテムは見つからなかったらもちろん0ね

グランバート : 隠れ家にちょっとときめいちゃった。「それって秘密基地ってことだよね!」
         キラキラ(笑)

GM(ゲーニッツ) : 「まぁ、そうだな。私物だが君達が全員入るくらいの広さはある。
            ただし、ファンドリアから多少離れた位置にあるがな。
            どちらかと言えばレムリア方面に近い」

グランバート : グランバートは秘密基地にときめいています。そこをベースにテスカの両親を
         探しましょうと。あと、居座ってでもインビジ倒したいってのもあるかな

GM(ゲーニッツ) : 「どうだね?これが成功すれば君達もそれなりの情報を掴める事になる。
            その情報を然るべきところに伝えればオーファンに帰る事も
            可能になるやもしれぬだろう?」

クリス : 「そうですねぇ・・・それとは別に必要経費として一人300づつ頂きたい」

レティシャ : 「えっとねぇ、その前にいくつか聞きたいことあるんだけど、いいかなぁ」

GM(ゲーニッツ) : 「どちらを先に答えれば良いか?」

グランバート : 「クリクリ少し黙って」(一同爆笑)

グラスランナーが舵取ってるとか、どんなパーティーだ。

GM(ゲーニッツ) : 「・・・話を進めよう。レティシャといったか」

レティシャ : 「うん。レティだよ〜」

GM(ゲーニッツ) : 「なんだね?」

レティシャ : 「さっき、猫さんの一派って言っていたけど、どこまでわかってるの?」

GM(ゲーニッツ) : 「そうだな・・・ファンドリアの盗賊ギルドというものは、
            オーファンのそれとは違って結束が固いものではない。
            内部にある色々な組織がせめぎあっている。
            透猫はそのうちのトップではないがそれなりの力を持つ派閥の一人だ。
            構成員はまだ割れていないが調査中だ」

レティシャ : 「その猫さんってどのくらいの位置にいるの?」

GM(ゲーニッツ) : 「少なくとも幹部・・・クラスの力は持っているが幹部ではないようだ」

レティシャ : 幹部候補くらいか・・・

カシス : もしくは真の黒幕(一同苦笑)

GM(ゲーニッツ) : 「色々な件に手をつけていてそれなりに実力は認められているようだ」

一同 : う〜ん

GM(ゲーニッツ) : 「ファナゲインが一人で行動した結果がこれか・・・」

カシス : あの爺さんが勝手に操られるから・・・(笑)

レティシャ : 「ふーん、そうなんだー。じゃあ次ねー。その遺跡に潜って探す・・・
        あ、まだ受けると決まってないんだけどね?見つかったアイテムってもらえるの?
        その物じゃもらえないの?」

GM(ゲーニッツ) : 「(見つかったアイテムの総計の)価値を3割として、
            見つかったアイテムで払えるものならば物でも良いだろう」

レティシャ : 「なるほどねー」

グランバート : 融通は利くと

レティシャ : 「じゃあ次ねー。隠れ家ってさー、どんだけ隠れていられる?」

GM(ゲーニッツ) : 「それは君達の行動次第だろう?」

レティシャ : 「うーん」

GM(ゲーニッツ) : 「おおっぴらに動いていれば盗賊ギルドに見つかるだろう。
            今は見つかっている気配はない」

レティシャ : 「街中にある?森の中にある?」

GM(ゲーニッツ) : 「外の地下だ、街から一日は離れている」

レティシャ : 「わかった、ありがとう」

GM(ゲーニッツ) : 「クリスとやらの話は何かね?」

クリス : 「経費を・・・」(笑)

GM(ゲーニッツ) : 「君達は資金が要るという事か?」

クリス : 「えぇ、まぁ生活するのにも」

レティシャ : 「クリスー、受けざるを得なくなっちゃうよー」

GM(ゲーニッツ) : 「君達に受けないと言う選択肢はあるのかい?」

レティシャ : 「んーとねー、ちょっと悩んでるかなー」

GM(ゲーニッツ) : 「オーファンには戻れぬ、ファンドリアでは盗賊ギルドの一部に
            目をつけられている。これは個人としてはかなりきついことだが?」

レティシャ : 「そーだねー」

GM(ゲーニッツ) : 「派閥が分かれてるとはいえ、彼らの情報網を甘く見ないほうが良い」

GM(ゲーニッツ) : 「まぁ、君たちが受けないと言うならばそれまでの事だ」

GM(ゲーニッツ) : 「話を戻そう。資金が必要と言うのであればこういうのはどうだ。
            報酬のアイテムの価値に対する割合は2割に下げ、
            代わりに必要経費として3万ガメルだそう」

カシス&レティシャ : ざわ・・・

GM(ゲーニッツ) : 「当然、余った分は返してもらうぞ」

クリス : そんな馬鹿な

レティシャ : いや、破格だと思うぞ

GM(ゲーニッツ) : 「一応、好きに使って良い。返ってくるのはあまり期待していない、
            君達は冒険者だからな」 と、瞬間蔑(さげす)んだ目で見る

レティシャ : 気が付くけど気付かないフリをしてるよ

クリス : 受ける方向に傾いてるなぁ

GM(ゲーニッツ) : 「君達も仲間内での相談があるだろう。今日は泊まっていきたまえ、
            場所はファナゲインが提供するだろう」 といって先ほどの部屋へ戻っていく

GM(ファナゲイン) : 「まぁ、そういうわけじゃ!」 何故か元気になっている

GM(ファナゲイン) : 「我輩としてはどちらでも良いがの、のうテスカ」

GM(テスカ) : 「私は両親が見つかりさえすれば・・・
          お父さん、これからも手伝ってくれますよね・・・?」

GM(ファナゲイン) : 「そうだな、我輩の野望はなくなってしまったがお前の両親は」

カシス : 「テスカ、こんな人を頼っちゃいけません!」

GM(ファナゲイン) : 「我輩の言葉をさえぎらんでくれー(涙声)」

グランバート : ファナゲインから哀愁漂うね

GM(ファナゲイン) : 「まぁよい。ここは場が悪い、移動しようではないか」

クリス : 「わかりましたお父さん」

グランバート : テスカを貰う気でいるんだけどこの人(一同爆笑)

GM(ファナゲイン) : 「我輩が御主を養えと?がめつい養子は欲しくないのじゃが・・・」

レティシャ : パパだな(笑)

GM(ファナゲイン) : 「で、我輩の装備を返して欲しいのじゃが。
             ここまできたらもう一蓮托生じゃろう?なぁ?」(笑)

グランバート : 「とりあえず返してあげようよ」

レティシャ : 「うん、返す」